校長挨拶

 

北海道新得高等支援学校長

近藤 正臣

汐 川 裕 彦

ごあいさつ

 

北海道新得高等支援学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。

日頃から本校の教育活動に対しまして、保護者や地域の皆様をはじめ、関係の皆様には多大な御支援をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

 本校は、十勝圏に職業学科を設置する知的障がい特別支援学校高等部本校(高等支援学校)として、平成28年(2016年)4月1日に開校しました。今年度開校10年目となる学校です。

今年度は、第10期生である新入生13名を迎え、全校生徒30名でスタートしました。

本校の生徒は地元の新得町をはじめ、近隣の市・町からもスクール便等を利用して通学しています。木工科、家庭総合科の2つの学科が設置されており、さまざまな個性をもった生徒たちが自己の目標実現、社会自立を目指して日々学習に励んでいます。

 

本校では「豊かな自然の中で 豊かな地域資源を生かし 豊かな『生きる力』を育てる」を教育理念とし、7年前から導入した学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)により、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」として歩みを進め、新得町並びに地域の皆様との結びつきを大切にしながら教育活動を推進しています。

 

今年度は、開校10周年の節目の年となります。生徒、教職員、保護者、地域、関係機関など、様々な関係性の中で互いに尊重し合いながら、それぞれのWell-beingが高まるよう、重点目標を次のように設定いたしました。

 

『「互いに尊重し合いながら、Well-beingを高める、生徒主体の学校づくり」

~開校10年目を迎え地域や関係機関とともに歩む学校に~』

 

また、次の5つの重点項目に基づいて、更なる生徒主体の教育活動の充実・改善を目指して取り組んでいきます。

1 特色ある学校づくり

2 授業の改善・充実に向けた取組

3 安心・安全な学校づくり

4 生徒の実態に即した教育の推進

5 効率的・効果的な学校運営

 

校訓「自主」「協働」「自省」のもと、生徒一人一人の自分らしい生き方の実現を支援するため、教職員一丸となって教育活動を進めてまいります。引き続き保護者や地域の皆様をはじめ、関係の皆様の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。